ささきクリニック
ささきクリニックです。家庭や外来で血圧を測っていて「1回目より2回目のほうが低く出る」「毎回けっこう数字が変わる」と気になっているかたに向けて、新しい絵ぶろぐ『二回目の血圧測定』を公開しました。
今回は、細動脈の構造や交感神経の働き、血圧計で腕を締め付けた直後と解放後の血流の違いを、イラストでわかりやすく整理しています。
内皮細胞くんと平滑筋細胞くんの“キャッチボール”
一枚目のイラストでは、細動脈の断面図を描き、その内側を覆う「内皮細胞」と、外側を取り巻く「平滑筋細胞」の関係を紹介しています。
内皮細胞くんと平滑筋細胞くんが野球のボールを投げ合うキャラクターとして登場し、内皮細胞から送られる「伝達物質」のボールが、平滑筋に縮む命令・伸びる命令を伝えて血管の太さを変えるという“連携プレー”を表現しました。
これまでの絵ぶろぐでお伝えしてきた「細動脈が血圧調整の主役」という考え方を踏まえつつ、二回目の測定時にはこの連携がどう変化しているのかをイメージしていただける構成になっています。
「慣れ」で交感神経のスイッチが弱くなると血圧は下がります
二枚目のイラストでは、サングラスとマスク姿のキャラクターとして描かれた「交感神経」が、コントローラーで筋肉をギュッと縮めている様子を紹介しています。
一回目の測定では緊張や不安で交感神経が強く働きますが、二回目になると「慣れ」という人的要因でスイッチが【弱】に入り、交感神経ホルモンであるノルアドレナリンの放出量が低下して血圧が下がることを、メーターの「弱・中・強」とあわせて説明しました。
冬の血圧上昇にも交感神経が関わることを以前の絵ぶろぐでお伝えしているため、「同じ交感神経でも、弱まるときには二回目の血圧が下がる方向にも働きます」と整理し直しています。
血圧計のカフで腕を締め付けたあとの血流の変化もポイントです
三枚目のイラストでは、血圧測定のときに腕のカフが「ぎゅうっ」と締め付けられている場面と、その後「ゆるゆる」と解放された場面を対比させています。
カフで締め付けられたときには腕の血流がいったんほぼ遮断され、開放とともに一気に血流が回復する様子を、血管断面図と手でカフを握る・離すイラストで表現しました。
このような血流変化や「締め付け→開放」の繰り返しも加わり、二回目の測定では一回目と少し違う条件で血圧が測定されている可能性があることを、視覚的にイメージしていただける内容です。
二回目の血圧がいつも低めで心配なかたへ
ささきクリニックでは、高血圧症・不整脈・狭心症・心筋梗塞・心不全などの循環器疾患に加え、糖尿病や脂質異常症、脳卒中予防、かぜ症状など一般内科の診療も行っています。
「家庭血圧で1回目と2回目の数字がかなり違う」「二回目がいつも低くてどの値を信じればいいか不安」といったかたは、これまでの測定記録をお持ちいただき、当クリニックの循環器専門医にご相談ください。
今回の絵ぶろぐが、二回目の血圧測定で値が下がりやすい仕組みや、交感神経・血管の働きを知るきっかけになれば幸いです。血圧や心臓・血管のことで気になることがありましたら、どうぞお気軽に当クリニックまでお越しください。
休診日:日曜、祝日
訪問診療:13:00~15:00 月~土曜
| 名称 | ささきクリニック |
|---|---|
| フリガナ | ササキクリニック |
| 住所 | 660-0827 尼崎市西大物町12-41 アマゴッタ4階医療センター内 |
| アクセス | 阪神本線尼崎駅北口より東へ徒歩2分 |
| 電話番号 | 06-4868-5550 |
| ファックス番号 | 06-4868-5551 |
| 営業時間 |
休診日:日曜、祝日 |
| クレジットカード | VISA/Master/JCB/American Express/Diners Club/Discover |
| 電子マネー・その他 | 交通系ICカード(*)/iD/QUICPay/PayPay/Alipay/d払い/au PAY |
| 駐車場 | あり ビル1階に105台 |
| 開業日 | 2004年07月01日 |
| ホームページ | https://sasaki-clinic.com/ |
| Facebookアカウント | https://www.facebook.com/sasaki.clinic.amagasaki |
| Xアカウント | https://x.com/Sasaki_Clinic_j |
| Instagramアカウント | https://www.instagram.com/sasaki_clinic_amagasaki/ |
| こだわり |
まいぷれ[尼崎市] 公式SNSアカウント