街の小ネタ byチャリンコ営業マン
クラウドファンディング実施中 2024年4月8日まで
尼崎市内でスケートボードをする若者達の集まりとして2021年3月に活動を開始。
スケートボードの練習を行う場所は少なく、スケートボードを行う若者達は路上や公園で滑走し、付近の住民などとトラブルになることも少なくありません。
しっかりとスケートボード場を整備するとともに、スケーターたちのマナー向上や市民への啓発を行おうと考え、スケートボードをする人も、そうでない人も、お互いに暮らしやすいまちづくりを行うために活動しています。
「スケボーを持っているだけで通報された」
「練習をしていたら地域のひとに怒られた」
このようなことは、多くのスケーターや私たちにとっては日常の出来事です。
スケーターが地域社会と共存し、一緒につくるスケボーパークを実現する!
全国的にはスケボーパークの設置数は増えてきていますが、尼崎市内にはまだ1つもありません。
市外のスケボーパークに行くには片道1時間ほどを要しお金もかかるため、小中学生スケーターは主に近所の河川敷や車通りの少ない道路で練習しています。
また、時間帯や音の響き方などによって、近隣住民から通報され警察官が来ることも多いと聞きます。
このような環境では、純粋にスケボーを楽しめず練習も思うようにできません。
単にスケボーパークができるだけではなく、こども達が気軽に行ける、保護者が安心して行かせられるスケボーパークが必要だと考えます。
初めてスケボーパークを案内する際、必ず驚かれるのは「スケーター同士のコミュニケーション」です。
世間的にある「怖い」「やんちゃ」といったイメージとは違い、滑る時には互いを思い合い譲る場面や、年齢関係なくスケボーの技を教え合う場面がたくさんあります。
この様子は東京五輪の出場選手らのコミュニケーションでも話題になりました。
こうしたスケーター同士のコミュニケーションを見ているからこそ、スケーターの自治によるパーク運営を実現できると考えています。
【近年増加しているスケボーパークの課題】
建設時のコンクリートの角度に滑走上問題がある場合や、プロと同様レベルのパーク設計になっており、一般スケーターが利用できない
スケボーを上手くなるにはセンスも大事ですが、練習量が一番重要です。
スケーターは同じスケートパークで何度も何度も練習するので、最初の状態から変わらないパークはだんだん老朽化や飽きが起きてしまいます
このような課題を解決するためにも、スケーター同士のコミュニケーションに注目し、テンプレート化されないスケボーパークにするため、地元スケーターの自治によるパーク運営を実現したいと考えています。
今回のクラウドファンディングでの皆様からの支援金を使い、尼崎市内の公園の一部に常設のスケートボードパークを作ります。
【実施概要】
建設場所:尼崎市内の公園
工事期間:2024年6月~2024年9月
オープン予定日:2024年11月1日
工事内容:約500㎡の路面をコンクリートで舗装し、その上にセクションを配置します。
スケボーパークの周囲は高さ1.8mのフェンスで囲み、スケートボードの飛び出しを防ぎます。
運営方法:セクションはスケーターや地域住民の声を聴きながら、その時々の時流に沿ったものに常に進化し続ける魅力ある施設を維持したいと考えています。
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。
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2/5日本テレビの「有吉ゼミ」で放送されました