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街の小ネタ byチャリンコ営業マン

インフルエンザ対策のポイント!

プロに学ぶ「インフルエンザにならない秘訣」

2009/09/30

チャリンコ I子 です。昼夜の気温の差が大きくなってきて体調管理は万全でしょうか?
今年は小中学校に学級閉鎖や学校閉鎖を相次いで引き起こしている新型インフルエンザ。この秋は大流行するかも?との予想がありますが、皆さん対策はいかがですか?
 
今回の「ちゃりんこ」はインフルエンザ対策をマジメに考えてみよう!という事で「衛生面のプロ」、宝塚料飲綜合組合さんにお邪魔をして話を伺ってまいりました。

お話を伺ったのは坂上理事長さん。飲食店では常日頃より衛生に心がけてらっしゃり、たくさんのノウハウをお持ちですがその中でもインフルエンザ対策に有効であるものを紹介します。
●家から帰ってきたら手指消毒用アルコールでの消毒
ウィルスの「お持ち帰り」を予防します。アメリカの疾病予防管理センター(CDC)の手指衛生ガイドラインでは病原体の伝播予防効果にかんして石鹸と流水によるてあらいよりアルコール消毒の方が効果的と記されているそうです。(読める人は直接こちらを!CDC
●手洗い後のタオルは共用しない
手洗い後はペーパータオル等で水分を切り、共用タオルの使用はしないようにした方が良いとのこと。確かに、タオルかが伝播しそうですね。家庭でペーパータオルは難しいかもしれませんが、「タオルをマメに取り替える」ならできそうです。
●外来者が触れる部分は消毒
外から入ってきた人が触れるドア(ノブ)、手すり、テーブル等については適宜、殺菌ダスターでのふき取りやアルコール消毒を行う、という事が効果的とのこと。家庭でも玄関周り位なら実践できそう。
その他に「従業員対策」として「通勤時のマスク着用」「手洗い・うがいの励行」「健康チェックに特段の注意」等が挙げられていましたが、これらは「家族対策」としてもそのまま利用できそうです。
 
いろいろ伺いましたが、プロ意識として感じられたのは「当たり前のことを継続して行う事」を徹底されていること。注意点の一つ一つには目新しい事・難しい事はないのですが、それを毎日毎日行うって、実はとても難しいんでしょうね。
 
というわけで「インフルエンザ予防に王道なし」。早速、手洗い・うがいの励行から始めてみます。