頭痛の対処法①の続きです。
緊張型頭痛、片頭痛に関しては
症状別頭痛の対処法マルイチをご覧ください!
③群発性頭痛(目の奥の痛み)
片側の目の奥がえぐられるような強烈な痛みが起こります。
年1~2回ほど発症し、頭痛が起こる「群発期」には1回につき1~2時間程度の激しい痛みが1~2カ月間にわたって続くことが多いです。
原因はまだはっきり分からず、20代〜40代男性に多いとされています。
ストレスや不規則な生活、アルコールなどで目の奥にある血管が膨張し、痛みの原因の神経(三叉神経)を刺激する可能性がいわれています。
症状は目の奥の激しい痛み、目の充血、涙や鼻水が止まらないなどがあります。
症状が1〜2ヶ月間ほど毎日続き、この期間を「群発期」と呼びます。
発作は30分〜1時間で消えますが、じっとしていられない程の痛みが続きます。
この発作が起きている期間にアルコールを接種すると、多くの場合頭痛発作が出てしまいます。
群発性頭痛の対処法
まずは、規則正しい生活、睡眠時間や休息の確保。
アルコールの摂取を控える。
症状がひどい場合は医療機関を受診してください。
④後頭神経痛
後頭神経痛は後頭部におこる、頭痛・神経痛の一種です。
(1)大後頭神経痛
(2)小後頭神経痛
(3)大耳介神経痛
の3種類が、筋肉から刺激を受けて、症状を出してしまいます。
それぞれ神経の走行によって、痛む場所が違うだけで、同じような症状に悩まされます。
・片側の首から後頭部・頭頂部にかけて痛む
・耳の後ろ側が痛む
・ビリッと一瞬電気が走るような痛みを繰り返す。痛みがないときも違和感・しびれ感がある
・チクチク、キリキリ、ズキズキとした痛み
ブラッシングなど、簡単な刺激でもチクチクと痛んでしまうので、「皮膚の神経痛」と表現されます。
後頭神経痛を誘発するもの
・肩、首の筋肉の緊張
・デスクワーク・運転などの同じ姿勢の継続
・睡眠不足や過労、ストレスなど
・スマートフォンを長時間見るなど、うつむき加減に長時間なる。
後頭神経痛の対処法
①緊張型頭痛と同じように肩や首の筋肉を緩めていきましょう
・軽めのセルフマッサージも効果的です
・同じ姿勢のまま長時間過ごさない
・悪い姿勢を正すよう意識する
・不適切な枕を止める
などが挙げられます。
セルフケアストレッチをご紹介
ストレッチ①
https://youtube.com/shorts/ATqbLRG-mWQ?si=Ay8VYHPwYI7Usiys
ストレッチ②
https://youtube.com/shorts/WC17wSRGbfQ?si=yNpKTmpjCVx2myqb
ストレッチ③
https://youtube.com/shorts/0cN1Yb-xNRc?si=6jlFkyjJaldLueaL
ストレッチ④
https://youtube.com/shorts/8a-UnXelIW4?si=mSj9EIDXT8kRO8Nv
なかなか良くならない頭痛でお悩みの方は、片山鍼灸治療院にご相談ください
痛みや不調の原因の筋肉に整体や鍼灸、鍼治療で一番お身体に合う施術をこちらからご提案いたします。
※鍼が苦手など、心配なことがあればお気軽にご相談ください。
①緊張型頭痛、④後頭神経痛に関しては患部に施術をすることが多いですが、②片頭痛③群発性頭痛に関しては患部に施術をしない場合がございます。
状態によっては、手や足に施術をする場合もございます。
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