自宅でタイ料理! in 浦和
マントム・ナムターン
(さつまいもの生姜煮)
こんにちは!『ウアムファン』の内呂菜穂子です☆
この冬は暖冬ということですが、それでも寒い!
それに比べてタイは常夏の国だから、1月や2月と言っても寒さとは無縁なんでしょ?
というそこのアナタ!!
いやいや、タイにも「寒い」がちゃんと存在しているのです。
現に、昨年12月の初旬頃は多くのタイの人の「寒い!」「寒くて起きられない!」「寒くて外を歩けない!」というSNS投稿を目にしました。
それでは、そのころタイでは気温は何度くらいだったのでしょう?
バンコクでは、15~20度。
タイ北部では、10~15度でした。
それで寒い!?
なんてやわなこと言ってるんだ!と思われるかもしれませんが、この時、タイでは立て続けに数件凍死のニュースがありました。
日本では、気温10度程度で凍死者が出ることはまずありません。
ということは、やはりタイ人は寒さに弱い身体なのか!?
実は、体質が日本人と違うというわけではなく、要因は別のところにありそうです。
まず、凍死者が出たのは、タイの北部や東北部です。
そちらでは、昔ながらの高床式の住居がまだ多くあります。
風が通り、湿気を逃がして涼しくすごせる高床式の住居は、寒さには弱いんですね。
そして、タイでは冷房器具はあっても、暖房器具を常備している家庭はほとんどないと言えるでしょう。
つまり、全く寒さに備えていない中で、日本の冬と同じぐらい気温が下がると凍死者が出てしまうということなのですね。
わたくしも、ちょうど一年前、北部チェンマイに行きましたが、朝晩の外出はけっこう寒かったですよ。
というわけで、今回は、寒い季節にとってもあたたまるタイの伝統的デザートのレシピをご紹介いたします。
材料もシンプルで、ご近所のスーパーで手に入るものばかり。
ぜひトライしてみてくださいね。
厚着をするタイの人々
●材料(5人分)
※3人分つくりたいときは全ての食材を3/5、2人分つくりたいときは2/5としてください
材料 | 量 |
さつまいも(300g~400gサイズ) | 1本 |
生姜 | 50g |
上白糖 | 70g |
黒砂糖 | 30g |
水 | 650cc |
下準備
【作り方】
1)ピーラーなどでサツマイモの皮をむき、縦に4等分カットしたあと、3センチづつ程にカットします。
2)変色を防ぐため、水につけながら、サツマイモの面取りをします。
3)生姜を厚さ2ミリほどの薄切りにしておきます。
4)鍋に水をいれ火をつけ、沸騰したら鍋にサツマイモを入れ、約15分ほど煮ます。
5) 生姜を入れて、あと5分ほど煮ます。
6) サツマイモに火が通ったのを確認してから、上白糖を入れます。
7)上白糖が溶けたのを確認してから火を止め、最後に黒砂糖を入れ、かき混ぜます。
8) 生姜と煮汁と一緒に器に盛りつけます。
マントム・ナムターン
◆◆◆バックナンバーはページ下部「最新記事」の箇所にリンクあります^^◆◆◆
浦和でタイ料理を食べたくなったら「ウアムファン」にお越しください☆
タイキッチン ウアムファン店長
内呂菜穂子(うちろなほこ)
父親の遺した言葉を実現すべく、2013年10月に、タイ人料理人の夫と共に北浦和にタイ料理店「ウアムファン」を開業。
前職日本語教師。
ちょっぴりお酒好き♪
Instagramで、タイ料理の紹介&ちょこっと趣味の飲み歩き記録を展開中。
タイ料理やタイに関する質問、お受けいたします☆
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。
さいたま市浦和区常盤9-17-10
[ 七輪居酒屋・炭火炙り焼き(肉類・海鮮・野菜)・インドアBBQ ]
しちりん囲んで“ワイワイガヤガヤ” とにかく楽しんで下さい☆
さいたま市浦和区北浦和3-9-3
[ うなぎ専門店(お食事/ご会食/お持ち帰り) ]
北浦和駅より徒歩2分! 地域密着型の「鰻」専門店!
さいたま市浦和区常盤9-20-10 伸弘ビル2階
[ 喫茶店 ]
昔ながらの喫茶店! パーソナルな場と時間を満喫ください☆