今回から何度かに分けて、5/20(土)に行われた大学受験説明会の内容についてみなさんにお伝えさせていただきます
今年度も30名を超える保護者・生徒の皆さんに来ていただきました
まずは近年の大学受験の動向について
その中でも、国公立受験に焦点を当ててお伝えさせていただきます
国公立大学の一般入試は、1月半ばにセンター試験(一次試験)を受験し、そのあと受験校を決定して出願。2/25に二次試験を受けるという形。
今後の受験の傾向としては、国公立大を考えていらっしゃる方は、国公立大の推薦・AO入試を考えることが大切になってきます
理由としては、文科省が推薦・AO入試の枠を増やすことを要望しているため、国公立大は推薦入試の枠を増やしてきていることが挙げられます
現状は16パーセントほどですが、今後30%まで増やす予定なので、今後は国公立合格者のうち30%が推薦入試、70%が一般入試になります
推薦入試が増加したことにより、国公立は後期受験を廃止せざるを得なくなり、現に関西では大阪大の後期入試が前回の入試から廃止されています
その結果として、例えば、京都大を前期で受験し、後期で大阪大を受験しようと思っていた子が、後期試験が廃止されたことにより、神戸大を後期で受験する、ということが起こります
つまり、上の上位大学からどんどん下りていく形になります。
では、どう対応していけばいいのか?
後期は大阪大の後期の廃止により、関西の国立大の受験が厳しくなっているため、現状後期合格を考えることは難しいです。
それであれば、増加している推薦入試を考えているほうがよいです。
しかし、国公立の推薦入試の出願締め切りが早い大学が多く、12月前後くらいです
今までの進路指導であれば、とりあえずセンター試験を受けてから、センターリサーチを見て国立をどこを受験するのか考える、という指導をしてきましたが、大阪大がAO入試を始めてから、その傾向はがらりと変わっており、10月11月の段階から、国立をどこを受験するかをしっかりと決めて、志望理由書等を準備しておかないといけないのです
AO入試は単に出願をすればいいというものではなく、志願理由書、面接、小論文の準備をしっかりとしてかないといけないので、そこが大変なところです
もちろんクレデュでは、小論文等AO入試対策もしっかり行っていますので、ご安心ください
国立の前期で第一志望をきちんと受けることができるように、国立受験生は、私立大をしっかりと受験し、滑り止めを確定させえておくことも大切です
それぞれの志望大学に合わせて、しなければいけないことは変わってきます
クレデュでは、個別に対応させていただくことで、皆さんの受験をサポートさせていただきます
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