水堂須佐男神社の御祭神は、スサノオノミコト（須佐之男命）です。
須佐之男命は、『古事記』では「須佐之男命」、『日本書紀』では「素戔嗚尊」と表記されており、
神話では天照大神の弟神として語られています。

荒々しく強い力の持ち主でありながら清々しく全てを清めてくださる神として厄除けの神様。
社会の繁栄と安住の天地を作る事を教えとする、夫婦円満の神様。

稲田姫命と様々なことを乗り越えてめでたくご結婚され、
夫婦神様となり末長く仲良く暮らしていったことから
縁結びの神様（結びの神）として信仰を集めておられます。

この日は秋祭りということで午前はヨガ舞奉納、午後は子供神輿の巡行。
見事な秋晴れの中、神庭・梶原ペアにて舞わせていただきました。

私（梶原）にとって水堂須佐男神社は氏神様でもあり、
幼い頃よりお詣りや遊び場としていた思い出もあり、
数日前から眠れないほど緊張しておりました。

拝殿前で待機中に深呼吸をした際に目に止まった鮮やかな天井描に
2人とも思わず歓喜の声が出てしまうほど。
見事な「万葉の花」に緊張が和らぎました。

神事が始まる直前まで氏子さんよりヨガ舞のご質問を受け、
楽しくあたたかい雰囲気の中で舞わせて頂き、無事に奉納を終えることができました。

そしてヨガ舞で繋ぐご縁もあたたかく、
5月のバラが美しいシーズンに大井戸公園にて素敵な写真を撮って下さった豊島さん御家族も
暑い中、駆けつけて下さり、今回も撮影して下さいました。

「神社という神聖な場所での舞は雰囲気があり素敵でした」
と娘さんよりコメントも頂き、感謝の気持ちで一杯です。

外から聞こえてくる元気な子供達の声に
午後からの子供神輿巡行で賑やかな秋祭りになるだろうなと思いつつ、
子供の頃に遊んでいた自分を重ね、感動で目が熱くなりました。