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男と女の「おかしな!?」ハナシ

数十年前ではなく、最近のハナシ

男女共用のトイレなんて

あなたの身の回りにも時々起こる、
「これってどうなの?」
「おかしくない?」という話。
このコーナーでは、毎回、
「男と女のちょっとおかしな!?ハナシ」を、つぶやいてもらいます。

数十年前ではなく、最近のハナシ

今回のつぶやき主は、定年後、新しい仕事が見つかったマコトさん。
妻のヨウコさん、娘のメグミさんと、のんびりお茶のひとときです。
ヨウコ:マコトさん、今度の職場はどう?
    外から見た感じでは、建物もきれいでいい感じだけど。

メグミ:それに、年1回社員旅行もあるんだって?

マコト:うん、社員もいい人が多くて働きやすいんだけど、
    実はトイレがね・・・。

ヨウコ:トイレ?

マコト:うん。男女共用になってるんだよ。
     トイレに行ったら、奥の個室に女性がはいっていたり、
     小用の途中に外から女性が入りかけて、僕に気づいてあわてて飛び出したり。

メグミ:うっわ~、信じられない。みんなそれで平気なの?
マコト:そんなわけないよ。
    お互いに気詰まりだし、女性の人に話を聞いたらものすごく嫌がっていて。
    そりゃ、男のおれよりもっと嫌だろうなぁ。

メグミ:そりゃそうよ。
    女性って特別の日もあるし、男性と同じトイレなんて絶対にありえないわ。
    社員旅行にお金使うより、まずトイレ作らなきゃ。

マコト:前に女性みんなで社長に頼んだらしいんだけど、
    「ハタチの子のじゃあるまいし、30才や40才にもなって、
    一緒でもどうってことないだろうって」って取り合ってもくれないんだって。

メグミ:え~~~、信じられない。

ヨウコ:うちの職場はね、パートの女性ばっかりで男性は所長さん一人だけ。
    でもちゃんと男性用のトイレってあるわよ。

マコト:それがあたりまえだよなぁ。
◆マコトのつぶやき・・・
うちの社長、悪い人じゃないんだけど、トイレの男女共用がどんなに不快な事かが理解できないっていうのは、困ったもんだなぁ。

◆ヨウコのつぶやき・・・
そう言えば、前に水道管工事で男子トイレが使えなかったとき、
所長さん、女子トイレを使わずに駅まで行ってたわ。
職場で男女同じトイレなんて、生理的に受け付けられないわねぇ。

◆メグミのつぶやき・・・
そもそも、会社の建物を設計するのにトイレが1つだなんて・・・。
男性だけの意見で設計したのかしら。
「意思決定の場には男女両方必要」って、こんなところにも関係してるのかも。
【ミニ知識】   
職場のトイレ設置に関する法律・規則
 
労働安全衛生法 第六百二十八条(便所)
事業者は、次に定めるところにより便所を設けなければならない。(略)
 1 男子用と女子用に区別すること。

事務所衛生基準規則 第十七条 (便所)
事業者は、次に定めるところにより便所を設けなければならない。
一 男性用と女性用に区別すること。

横からちょっと言わせて

専業主婦もパートも経験した<br>関西学院大学人間福祉学部教授<br>今井小の実さん
専業主婦もパートも経験した
関西学院大学人間福祉学部教授
今井小の実さん
男女共同参画社会といっても、「トイレ」まで同じはさすがに嫌ですよね。
ただ日本の一般家庭の「トイレ」は男女兼用ですから、この「おかしなハナシ」に出てくる会社はひょっとしたら家族経営的ななごりがそのまま残っているのかもしれません。
ですが大きな組織でも同じ「トイレ」問題が起ることがあります。
たとえば仕事柄、色々な大学や研究所に出入りしますが、女子「トイレ」を探して困ったことが何度かあります。
また受験の際に、女子「トイレ」だけ長蛇の列となっている場面にもよく出会います。
それは、昔、大学が学生も教員も「男」という男性占有の場所だったことから来ている問題で、さすがに公共の場ですから現在では女子「トイレ」は設置されていますが、女子の進学率の伸びに追いつけない、量的な不足から来ているようです。
男女共同参画社会は、ジェンダー(社会的文化的につくられた性差)による差別についてはその解消をめざしますが、セックス(生物学的な性差)に対する配慮はその前提として当然、行われる社会だと信じています。
原稿担当 : NPO法人 あなたらしくをサポート(愛称:らしーく)
イラスト : 林やよいさん

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